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医療系メルマガ
  【Dr.N  Communications】 (^^)2004年9月1日 7号

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編集室、橘です。
台風16号 がすざましい被害を出しながら通り過ぎました。
今年は、台風が数多く発生してますが、上陸した台風の数は過去
タイ記録だそうです。
今回の台風16号には「チャバ」と言う名前が付いてるみたいです。

 
それでは今月のラインアップです。

           ☆目次☆

▼医療関係

 1: 乳がんについて(9)
                 乳がんの治療・その4
        術後ホルモン療法について
     いがらし内科外科クリニック院長  二瓶光博
        二瓶医師のホームページ
      http://www.h6.dion.ne.jp/~nihei/

 2:乳がんについて(10)
                 乳がんの治療・その5
        再発乳がんの治療について
     福島県立医科大学乳腺外科チーフ 大竹 徹
       福島県立医科大学第二外科のホームページ
     http://www.fmu.ac.jp/home/surgery2/

 3:糖尿病について
     星総合病院内分泌代謝科部長  島田孝一  
       
    
 ◆コラム
  
 4:外科病棟ナースステーション日記
       (3)私の心を支えているもの    
       看護師長   佐藤 美重

 5:秋田あれこれ・そして郡山へ          新庄 豊

 6:渓流釣りの楽しみ           田中康文

 7:野水医師と私(6)            橘 和見

 ◆:こちら編集室

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              今月の顔 → http://takawa.fc2web.com/kongetsu7.htm
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┃1:【乳がんについて(9)】: 乳がんの治療・その4
┃    乳がん術後ホルモン療法について     二瓶光博
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


 乳がんや前立腺がんは、その発生と増殖に女性ホルモンや
男性ホルモンが深く関わっているためホルモン依存性がんと
呼ばれています。
そのホルモン依存性を手がかりにして、他のがん治療には
見られないホルモン療法が編み出され発展してきました。

 私に与えられたテーマは
「乳がん術後のホルモン療法について」です。
簡単にホルモン療法について説明し、そのやり方と効果に
ついて解説するだけで済ませてもいいのですが、それだけでは
奥深いホルモン療法の世界をちょっと覗いただけで終わって
しまいます。

せっかくですからホルモン療法に少しでも興味を持っていただく
ため、まず歴史的な事柄を含めどのようにホルモン療法が
進化してきたかに触れ、さらに実際のホルモン療法について
お話をしたいと思います。
と、思ったのですが、私に割り当てられた字数は少なくとても
書き切れそうにありません。

編集者の情けにかってにすがりついて(編集者の了解をもらって
いませんが、私のコンパクトにまとめる能力が乏しく、締め切りも
迫り焦っているのが本音です)、今号と次号に分けてお話をし
たいと思います。
 

 ホルモン療法というと、何かしらホルモンを投与する治療のように
思われるかもしれませんね。
実は、前々号で野水先生が乳がん治療の概略の中で述べられている
ように、抗あるいは反ホルモン療法と呼ぶべきなのですが、
そのわけは後でお話しします。

医学的にはホルモン療法のことを内分泌療法ともいいます。
このほうがいかにも学問的でかっこいい感じがしますが、これでは
抽象的で分かりにくいと思いますので、これからの話の中では
ホルモン療法という言葉だけ使うことにします。
なんて言いましたが、実は内分泌の世界は魑魅魍魎の住む深入りして
しまったら抜け出せない、医学生ばかりでなくいっぱしの医者に
とっても鬼門と呼ぶべき世界なのです。

その魔力に取り憑かれた者は一生その世界に住むことになって
しまいます。

シマッタ、脱線して内分泌の世界に皆さんを引きずり込むところでした。
軌道修正して、まずホルモン療法の歴史からお話しすることにします。
 
 今から百年以上前の1996年のことですが、イギリスのBeatsonという
先生が進行乳がんの患者さん二人にたまたま卵巣摘出術を行いました。
あら不思議、術後一人の乳がんが小さくなったのです。
そのわけは不明でも、乳がんに女性ホルモンが関係することだけは
推測されました。
これを機に研究された結果、そのホルモンはエストロゲン(卵胞ホルモン)
であることが明らかになりました。

次の大発見は1966年まで待たなければなりませんが、かってに
この発見前をホルモン療法黎明期、発見後をホルモン療法発展期と
呼ぶことにします。
何が発見されたかは後でお話しします。

黎明期は理由はともかく数撃ちゃ当たるの時代でした。
ホルモン療法には外科的ホルモン療法と内科的ホルモン療法が
ありますが、黎明期はどちらかというと外科的ホルモン療法が
主導権を握っていた時代でした。

エストロゲンが関係していることだけはわかっていましたから、
とりあえずエストロゲンと関係する臓器を摘出しようということで
1951年に副腎摘出術が、1952年には下垂体摘出術が行われました。

副腎からはエストロゲンの元になる男性ホルモンが分泌されます。
そのメカニズムは次号で解説します。

下垂体は卵巣と副腎からのホルモン分泌を調整するホルモンが
出ています。
いずれの治療法でも30%程度の進行再発乳がんの患者さんに
効果が認められましたが、卵巣摘出術以外は副作用や合併症が多く
今は行われていません。

内科的ホルモン療法はそれこそ数撃ちゃ当たる式に、男性ホルモン、
エストロゲン、プロゲステロン(黄体ホルモン)さらに副腎皮質
ホルモン投与が試みられました。
それこそホルモンを投与する文字通りホルモン療法ですが、
ある程度の効果は見られたものの副作用が強く一般的には
なりませんでした。 


 さて、大発見について話しましょう。1966年にJensen先生が
エストロゲンレセプターというものを発見し、乳がん細胞も
このレセプターを持っているという仮説を立てられたのです。

レセプターとは日本語で受容体と言いますが、エストロゲンを
鍵とするとレセプターは鍵穴に相当します。
この仮説を基に研究が進み、乳がんにホルモン療法がなぜ有効で
あるかが解明されたのです。

エストロゲンレセプター(Estorogen Recepter)のことを通常ERと
略すのでこれからはERと書きますが、乳がん細胞にERという鍵穴が
存在しそこにエストロゲンという鍵が結合するとがん細胞内の
細胞増殖エンジンがかかります。
つまりがん細胞の分裂が加速しがんが増殖します。

簡単に言うと、このエンジンがかからないようにするのが
ホルモン療法なのです。

これでホルモン療法でなく抗あるいは反ホルモン療法と言う方が
正しいことを納得されたことと思います。

では、エンジンがかからないようにするためにはどうしたらいいか。
理論的にはレセプターという鍵穴を前もって塞いでしまって鍵が
差し込まれないようにするか、鍵を無くしてしまえばいいわけです。

レセプターの発見が理論的な内科的ホルモン療法剤の開発に道筋を
つけ、やがて重要なホルモン療法剤がこの世に姿を現わすことに
なります。
振り返ってみれば、黎明期の外科的ホルモン療法は鍵を無くして
しまう方法で、黎明期のホルモン療法は理論の一部でしかなかった
わけです。

1971年ついに鍵穴を塞いでしまう薬が開発されました。

その薬は薬理名をタモキシフェン、商品名はノルバデックスという
薬です。
1970年代の後半から実際に臨床で使われるようになり20数年が経過
しましたが、現在でも世界で最も使用されているホルモン療法剤の
基本薬です。
 

黎明期から大発見を経て発展期の初期の段階、タモキシフェンの
開発までお話をしてきました。
今号はここまでにします。

次号は、ノルバデックス以後の薬の開発と実際のホルモン療法に
ついてお話しする予定です。

PS:
今回、画像を使いませんでしたが、次号では使いたいと考えてます。

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┃2:【乳がんについて(10)】: 乳がんの治療・その5
┃         再発乳がんの治療について      大竹 徹         
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 


1、 はじめに
乳がんは現在女性が罹るがんの中で最も多い病気です。日本人の乳がん患者は
年々罹患率(乳がんに罹る確率)や死亡数(乳がんで亡くなる患者さんの数)
が増加傾向にあります。
こうした背景もあり、乳がんに対する社会的な注目度はますます大きく
なってきています。
幸い乳がんに対する研究と治療はここ数年の間にもめざましく進歩しており、
1990年代に入ってからは米国や英国の乳がん死亡率は年々低下しています。

現在日本では、乳がんと診断されればその約90%は手術治療が行われ、術後に
化学療法(抗がん剤)やホルモン療法などの薬物療法が引き続いて行われて
います。
このような術後補助療法の進歩が欧米の乳がん死亡率を低下させている要因
一つと考えられています。
もちろんマンモグラフィを併用した乳がん検診による早期がんの発見も
その要因の一つです。
しかし、乳がんの根治手術が行われたとしても10年以内に約30%の患者さんに
再発(手術などで根治したはずの乳がんが再び全身のどこかに出てくること)
が起きるのが現状です。


2、 乳がんが再発する理由
乳がんは乳房の中に発見された時点では今すぐ命を奪うような怖い病気では
ありませんが、何年かして再発が体の中に起きれば重要な内臓臓器に大きな
ダメージを与えることで乳がん患者さんの大切な命を奪うことにもなる怖い
病気になります。

乳がんは主に乳房の中の乳管(乳汁を乳頭まで運ぶ無数にある径1mm程の
細い管のこと)で発生しますが、この時点ではしこりとして触れることは
ありません。
乳がんの約95%はしこりで発見されますが、径1cmのしこりになるまでには
乳がんが発生してから数年はかかると考えられています。
この径1cmのしこりには約一億個もの乳がん細胞が詰まっています。
乳がんがまだ乳管の中でとどまっている状態(乳管内がん、非浸潤がん)
ではがんは切除してしまえば100%治癒します。
しかし、乳がんはしこりになった時点ではがんが乳管を破って外側に
しみ出して増殖している状態(浸潤がん)になっていますので、乳管の
外側にしみ出した乳がん細胞がしこりの周辺でリンパ管や毛細血管などに
入り込み、主に血流を介して全身に拡散することになります(微小転移)。

こうした微小転移はこの時点ではまだ画像診断では描出することができない、
顕微鏡でしか見えないようなわずかなものです。
乳房の中に発生した最初の乳がんが径1cmのしこりになって発見されるまで
数年はかかるわけですから、その時点で全身に拡散していた微小ながんが、
骨、肺、肝臓、リンパ節、脳などの重要な臓器に再発するまでの期間も
ある程度長い時間がかかります。

すなわち乳がんで最も怖い再発は、乳がんの手術が行われた頃にすでに
全身に拡がったがんの微小転移が、その後の経過のなかで徐々に大きく
なって発見されるものと考えられています。

乳がんは小さいしこりで発見された頃からこのようなやっかいな性質を
持った“全身病”であるといえます。
したがって、乳がんの再発を防ぐためには画像診断でも見えないような
全身への微小転移をどのようにして制御していくかが重要であり、
このことが乳がんで命を失う患者さんを救うことになるのです。


3、 再発乳がんの定義
再発乳がんとは、手術などの初期治療の後に再発した乳がんと
定義されます。
また、再発乳がんは、局所再発乳がん(手術後の乳房や胸壁にがんが
再発すること)と遠隔臓器(骨、肺、肝臓、リンパ節、脳など)に
転移を伴って再発した遠隔再発乳がんに区分されますが、必ずしも
両者の区分は厳密ではない場合もあります。

再発が起きる部位は全身の様々な臓器にわたりますので、再発が起きた
部位によって乳がんが体に与えるダメージの大きさも違ってきます。
我々の教室で経験した乳がん死亡症例についての検討では、全経過中に
出現した再発部位を臓器別にみると、骨の頻度が70.7%と最多で、
ついで局所(52.4%)、肺(40.2%)、肝臓(37.8%)、胸膜(34.1%)、脳(18.3%)、
心嚢(6.1%)の順に多い結果でした。

再発の部位も多岐にわたることから再発乳がん患者さんの臨床経過は
きわめて多様であり、その状況によってさまざまな治療法が組み立て
られることになります。
乳がんがひとたび再発しますと、乳がん細胞自体の生物学的多様性、
すなわち薬剤感受性の相違、がん細胞の増殖速度の相違などから
再発乳がんに対する治療効果が徐々に失われていき、最終的には
様々な治療に対して何も反応しない乳がん(多剤耐性乳がん)と
なって多臓器不全からがん死に至ってしまうのが現実です。

初診時から遠隔臓器に転移を有する転移性乳がんと、初回治療後に
遠隔臓器に再発した再発乳がん患者さんを集めた検討では、
50%生存期間(全体の半数の患者さんが生存できている平均期間)は
28ヶ月という結果でした。
もちろん、再発乳がん患者さんの中には化学療法などの全身薬物療法
によって治療開始後5年以上にわたり長期完全寛解の状態が継続する
ケースもありますが(10%以下)、大多数の再発乳がん患者さんでは
治癒を達成することは困難なのです。


4、 乳がんの術後フォローアップ
乳がんの初期治療後のフォローアップとして、再発を早期に診断する
ために様々な画像診断、血液生化学的検査、腫瘍マーカー検査などを
頻繁に行っても、再発乳がん患者さんの予後は大幅には改善しない
ことが多くの報告で明らかになっています。

米国の癌治療学会であるASCO(American Society of Clinical Oncology)
が公表している初期治療後の乳がん患者の適正フォローアップのガイド
ラインによれば、高いエビデンスをもって推奨されるのは、年一回の
対側乳房のマンモグラフィ撮影(推奨グレードA)で、その他、推奨
グレードの高い順に、問診と診察(B、期間と頻度は表参照)、
婦人科診察(B)、同側乳房のマンモグラフィ撮影(C)、乳房自己検診(D)
、初回治療時の再発症状に関する患者教育(D)、初回治療時の関連部門に
よる共同診療(D)と続いています。

一方、推奨されないものとしては、血液生化学検査、腫瘍マーカー検査、
胸部レントゲン撮影、骨シンチ、胸部腹部骨盤CT検査などがあげられて
います。

    【表1参照】http://takawa.fc2web.com/malmag7-1.htm

しかしながら、再発の診断は、患者さんの症状、触診などの理学所見、
骨シンチやCTなどの画像検査ではじめてなされるというのも事実です。
乳がん患者さんの再発をなるべく早く発見して、再発乳がんの治療を
開始することにより、少しでも再発乳がん患者さんの生存期間を延長
させたいというのが我々の目標であり願いですので、現在でも多くの
乳がん治療施設では初回治療後のフォローアップで診察や腫瘍マーカー
検査、画像診断を定期的に行っています。


5、 再発乳がんの治療方針
乳がんの再発が診断された場合には、再発病変の拡がり、全身状態、
合併症の有無を評価します。
その後、再発した臓器、生命を脅かすような臓器障害の有無(呼吸困難
を伴うリンパ管性肺転移、広範な肝臓への転移)、ホルモン感受性の有無、
再発までの期間、年齢、閉経状況などを考慮して再発乳がんへの治療が
開始されます。

再発乳がんの治療では、ホルモン感受性のある乳がんで生命を脅かす
ような臓器障害がなければホルモン療法から治療導入し、治療効果が
得られない場合に化学療法(抗がん剤)を順次導入していくのが基本
方針です。

    【表2参照】http://takawa.fc2web.com/malmag7-2.htm

先述したように、最近の報告は腫瘍マーカー検査や種々の画像診断を
頻回に行って再発乳がんを早期に発見しても、必ずしも生存期間の
延長にはいたらないことを示しています。
しかし、本当に初回治療後のフォローアップは無意味なのでしょうか。

ASCOのガイドラインはすべてが高いエビデンスに裏付けられたものでは
なく、それぞれの項目は今後臨床試験でさらに明らかにしていかなくては
ならないものも多く含まれています。
例えば、骨シンチやCTなどの定期検査で脊椎など体の重みがかかる部分に
生じた骨転移を早期に発見できた場合、放射線療法やビスフォスフォネート
療法を行うことによって病的な骨折から骨疼痛や神経麻痺による生活の質
(QOL: Quality of Life)の低下を防ぐことができます。

このことが再発乳がん患者さんの生存期間の延長には直接結びつくかどうか
は別にしても、患者さんはQOLを保ちつつ良い状態で長期に有意義な時間を
過ごすことができるのです。


 最近の化学療法やホルモン療法の進歩は、標準療法が毎年のように
新しい治療法に取って代わるほどめざましいものがあります。

アントラサイクリン系薬剤やタキサン系薬剤を用いた術前化学療法の
臨床試験では、手術後の病理検査によって顕微鏡でもがんがなくなって
いるほど著しい治療効果を示す症例も多くなってきており、こうした
乳がん患者さんはその後の生命予後が良好であることが科学的に証明されて
います。
このことは、再発病巣の早期発見、早期治療が再発乳がん患者さんの
生存期間の延長あるいは治癒に結びつく可能性を示す成績ともいえます。
最新の治療法を用いて再発乳がん患者さんを治療した場合、初期治療後の
フォローアップによる再発病巣の早期発見が生存期間の延長に寄与するか
どうかは、今後の臨床試験によって明らかにしていく必要があると
思われます。

 再発乳がんに対する基本的な治療方針は、がんと共存することを目標に
QOLを重視した治療を行うことです。
再発乳がん患者さんの症状をやわらげ進行を遅らせることで、がんと
共存することを目標においた治療を継続していくことが現代の
再発乳がんの治療です。

これは、糖尿病や高血圧などと同じように完全に治癒させることは
困難でも、病巣をうまくコントロールしていこうという積極的な
治療計画です。
こうした積極的な治療方針で最新の治療法を継続していくことが、
最終的には再発乳がん患者さんの生存期間の延長につながることになると
考えられます。 


6、 再発乳がんの治療法
 再発乳がんに対する治療法には、以下に示すような様々な治療法が
ありますが、基本的な治療方針に従って再発乳がん患者さんの病態に
合わせた治療計画を進めていくことになります。

各治療法の実際については、今回は割愛いたします。

(薬物療法)
@化学療法(抗がん剤)
Aホルモン療法(抗エストロゲン剤、アロマターゼ阻害剤、
 LH-RHアゴニスト)
B免疫抗体療法(トラスツズマブ)
Cビスフォスフォネート療法

(局所療法)
@手術療法
A放射線療法



7、 おわりに
 乳がんの再発を発見するための術後フォローアップのもう一つの
大きな意義としては、定期受診で医療チームと接触し、診察や検査を
受けることで精神的な充足感が得られることや、心理的不安が解消
されることなどがあげられます。

乳がん患者さんはその疾患の性質から誰しもがある程度の再発の
危険性と向き合って生きていかねばなりません。
再発が起きていないかどうかのチェックをするためだけではなく、
こうした精神的なサポートが行えるということでも術後フォローアップ
は重要です。

乳がん患者さんはとかく一人で悩みがちですが、乳がんの診療に
携わる多くのスタッフといろいろな場面で接触していくことで、
身体的なことばかりではなく精神面のケアまで医療チームと一緒に
なって、乳がんという病気を克服していくことが重要ではないかと
思います。

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┃3:【糖尿病について】 
┃           糖尿病とは                              島田孝一
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


皆さん、こんにちは。私は星総合病院糖尿病代謝科の
島田孝一と申します。
今日は、糖尿病について少し述べたいと思います。

現在、糖尿病の患者さんが全国にどのくらいいらっしゃると
思いますか?
いろんなマスコミ等で取り上げられており、少ない疾病では
ないことは想像できると思います。
日本では厚生労働省が5年に一回糖尿病の患者数について
発表していますが、
2002年(平成14年)に発表された統計によれば下記のように
なっております。

           糖尿病患者推移↓
http://takawa.fc2web.com/malmag7-6.htm

1997年(平成9年)から比べますと、約250万人増加
しているのがわかります。
強く疑われる人と可能性が否定できない人を合わせると2002年で
1590万人になります。
この数字は日本の人口が約1億3000万人と考えれば、約8人に
一人の確率で糖尿病が疑われることになります。
ただし、1億3000万人という数字は0歳から100歳以上まで
すべてを合わせた数字です。
当然のことながら10歳台や20歳台での糖尿病の患者はあまり多く
ありませんので、40歳以上に絞って考えれば約4人に一人の割合に
なるのです。

また、実際に糖尿病と診断され医療機関へ通院されている患者さんは
約700万人とされています。

では、残りの約900万人の人はどのような人かといいますと
1)自営業等で検診を1度も受診していない方
2)会社や市町村の検診で異常を指摘されるも放置している方
3)1度糖尿病と診断され、通院をしていたが現在は通院をして
  いない方などになっています。

このような人達は他の病気(骨折や風邪など)で医療機関を受診した際、
採血等で高血糖を認め、改めて糖尿病を指摘されています。

では、糖尿病とはいったいどのような病気なのでしょうか?
私たちは生きるために生きるために栄養を摂らなければなりません。
植物のように光合成(光を浴びて栄養を生み出すこと)は出来ません
ので、主に食べ物(食事等)で栄養を摂取しているのです。

摂取した食べ物は胃で消化され小腸で吸収されます。
蛋白質や脂肪もこのような過程で吸収されます。
糖の場合は胃でブドウ糖に分解され小腸で吸収された後、1度肝臓へ
運ばれそこから全身へ放出されています。

      下記サイト参照↓
http://takawa.fc2web.com/malmag7-7.htm

 全身へ血液に含まれて運ばれるブドウ糖は、各細胞の栄養源として
各細胞に取り込まれます。
その手助けをしているのがインスリンというホルモンで、胃の裏側に
ある膵臓からブドウ糖が肝臓から放出され、血糖が高くなるのを感知
すると、分泌されているのです。

      下記サイト参照↓
http://takawa.fc2web.com/malmag7-8.htm
 
そのとき、通常であれば食後約2時間で食事前の血糖値に近くなるの
ですが、それが下がらない状態が長く続くと糖尿病を発症するのです。

では、なぜ血糖が下がらない状態が続くのでしょうか?
それは、インスリンにかかっているのです。

簡単に言えば
1)インスリンが足りない場合(インスリン分泌不全)
2)インスリンの働きが良くない場合(インスリン抵抗性)の
  2つの場合があります。

1)の場合は
a)子供のころにウイルス性の病気になり膵臓が侵されて働かなくなった
b)当然理由もなく膵臓が働かなくなった(特発性)
c)交通事故などにより内臓破裂して膵臓を取り出した
などの理由により生じます。
日本人の糖尿病患者の約5%を占めています。

2)の場合は
a)肥満がある
b)他に何らかの病気を抱えている
 などが主な理由です。
日本人の糖尿病患者の約95%を占めています。

       下記サイト参照↓
http://takawa.fc2web.com/malmag7-9.htm

多くはインスリンの働きが弱くなったりすることにより生じる糖尿病で、
このインスリン抵抗性による糖尿病が大部分を占めています。

皆さん、ここまでおわかりになりましたでしょうか?
糖尿病を語るには多くの時間と、労力が必要です。
今回はここまでとさせていただきます。
次回は糖尿病の診断と特殊な糖尿病および糖尿病を放置しておいたら
どうなるかについて述べたいと思います。


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◆コラム

┃4:【外科病棟ナースステーション日記】 
┃   私の心を支えているもの            佐藤 美重
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 当直明けの午後、私にとって自宅の居間は最高の癒しの空間である。
疲れた体を投げ出し、まどろむ時間は至福の時。
夢か現実かその狭間の中、遠くで学校帰りの小学生の笑い声がする。
その声が徐々に薄れていく…

ふっと気が付くと、私の年は今のままなのに
高校生のはずの娘はなぜか幼稚園児。 
よく見るとそこにも寝ている私がいる。

幼稚園児の娘が、おばあちゃんに手を引かれて
(いや、むしろ娘が祖母の手を引いて)
幼稚園から帰ってくる。
家に着くなり、まっすぐな廊下をテクテク走り台所まで一目散。
冷蔵庫の前でニッコリ、冷凍庫からアイスクリームを取り出して
またニッコリ、そのアイスを頬張りながら、寝ている私を
発見してまたまたニッコリ(アイスの時よりも、とびっきり良い笑顔)。

寝ている私に背中を付けて絵本を見ている。
アイスクリームも解けてトロトロ垂れている。
寝ている私に精一杯気を使って静かにしていた彼女の、小さな手。
アイスでベタベタになった手、その小さな手のかわいい指で
寝ている私の目蓋を開ける。

「ねえ、ママ、よく眠れる?」そう言うと、
  満足そうにおもちゃで遊びだした。

小さかった頃の娘は、その小さな心で母親を理解していた。
自分に出来る精一杯の思いやりを示していた。
そんな娘の仕草がいとおしくて、泣きながら目が覚めた。

これから先、私自身も病気になるかもしれない。
辛い経験をするかもしれない。
不安に押しつぶされそうになるかもしれない。  
「看護」を仕事としているにもかかわらず、自分の事となると
些かあやしい。
ただ一つはっきりしていることは、私は一人ではないということだ。
私を支えてくれる大切なものの存在、その存在が自分自身以上に
いとおしい。

いとおしいものを守り、そのいとおしいものに支えられ、
今を、未来を過ごしていきたい。

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┃5:【 秋田あれこれ・そして郡山へ 】    新庄 豊
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

東京都出身の新庄と申します。 
最初に、今回医療メルマガに掲載させていただくことになり、
事務局の橘さん、及び野水先生に紙面上にて御礼させていただきます。

私こと新庄は、秋田県から福島県(郡山)に転勤して現在1年が
経過しましたが、大都市圏での転勤しか経験していなかった私が
3年の秋田県での生活において感じたままの印象を綴ってみたいと
思います。
これはあくまで個人的な見識ですのでご了解お願いします。
また、医療には関連の無い、いわば転勤族の某中年サラリーマンの
『たわ言』でありますので、まあ、時間がある方が適当に読み流して
いただき、「こんな意見もあるのか」となんとなく思っていただければ
幸いです。


さて、秋田県といえば小野小町に代表されるように「美人の産地」と
よく言われます。
ほんとうにそうでしょうか?
実際その言葉に偽りなしと断言できます。
確率的に美人が多いのは確かです。

秋田美人の特徴を一言でいいましょう。
それは単に顔がかわいいとかいう「部分美人」ではなく、全身の
バランスがとれた、「全体美人」であるということでしょうか。
割と彫の深い顔立ちで手足の長い女性が多いのが特徴です。
源氏物語絵巻に出てくるような「瓜実顔美人」とは対極を成していると
いえば分かりやすいかもしれません。

なぜ、美人が多いのかというと、年間日照時間が少ないせいで、色白の
女性が作られることも理由のひとつですが、一説には、戦国末期に
常陸の国(茨城県)の国主であった佐竹氏が関が原の戦で西軍に
荷担した罰として家康から命を受け、秋田20万石に減封、国替えを
余儀なくされたとき、腹いせに水戸城下の美人をほとんど全て秋田に
連れて行ってしまったからだとの逸話があります。
(そのせいで今、水戸は…!)

また、秋田市には奈良〜平安期には対外向け官庁が置かれていて、
東北における大陸との交易の中心地でしたが、その時期に多数の
白人種が入り込んで現在の容姿に受け継がれているとの話も
聞きました。

当時の官庁は「秋田城跡」として今に遺構を伝えています。

いずれも真意の程ははっきりしませんが、まんざら嘘とも
言えないようです。


では秋田県内での美人の分布ですが、これはいろいろ意見も
あるでしょうが、佐竹家の分家のあった、東北の小京都、
角館町に多いというのがもっぱらの風説です。
(歌手の藤あや子さんの出身地です)

私はこの街が好きで、仕事も兼ねてよく訪れたのですが、特に女学生の
美人度レベルがかなり高いのでは?と感じたことが何回かあります。
でもはっきりとはわかりません。
(意識して見ているわけではけっしてありませんので 念のため)


美人以上に秋田で印象深かったのは、自然と人情でしょうか。
目立った産業も農業以外なく、人口減少に悩まされる秋田県(116万人)
ですが、その代わり、美しい自然と素朴でおっとりしたやさしい人間で
満たされています。
わけても5月は一年でもっとも生き生きした季節。
車窓から見る田植えの終わった鏡のような水田に、空と山々の
燃えるような新緑が写り、そのコントラストが本当に美しい。 

日本海に沈む雄大な夕陽も特筆ものです。
特に夏の日本海は凪の状態で白波も立たないので、まるで一面に
敷きつめられた濃紺の絨毯に太陽が溶け込んでいくような錯覚に
陥るほどです。

広い県内(面積は全国6位)は車での移動距離も長いのですが、
豊な景観は距離と時間をしばし忘れさせてくれます。

冬は厳しいですが、厳しい冬を耐えて夏を迎えまた冬を耐える、
その連続があるからこそ、辛抱強い素朴な人間と、磨かれた
自然美が育まれるのだと思います。

          秋田の写真↓
   http://takawa.fc2web.com/malmag7-3.htm

また秋田といったら日本酒にとどめをさします。
日本酒消費量日本一の名に恥じぬ、飲む機会、宴席はたいへん
多かったような気がします。

宴会の乾杯がビールや水割りでなく、日本酒であったことが多々
あったのはまさに秋田県ならではのことでしょう。
ここ福島もお酒はおいしいですが、秋田県ではうらぶれた一杯飲み屋でも
まずい酒を飲ます店は無かったように記憶しています。
酒好きの秋田県人にとっては酒の良し悪しが店の良し悪しを決める
判断基準なのかもしれませんね。 

日本酒には塩辛いツマミがよく合います。
米どころ秋田のお米はおいしいのですが、料理は全体的に濃い
味付けなのは、このことと関連しているのかもしれません。

県内には大手牛丼チェーン店吉野家がありますが、なぜか牛丼も
味付けが他地域のものより濃いと感じるのは気のせいでしょうか?
吉野家牛丼秋田バージョンなるものが存在するのかもしれません。


酒と米の話が出たところで、関連する水について少々述べたいと
思います。
私は秋田にいたころは日常生活での飲料水は全て自分で取水した
湧き水でまかないました。
水道水は言うに及ばず、市販ペットボトルのミネラル水も一度も
買ったことがありません。
どうしても美味しいとは思えなかったからです。
市販のものは商品ということで、品質維持のため加熱してあり、
それが本来の風味をかなり消してしまっているのではいかと
推測されます。
秋田県内にはよい湧き水取水ポイントがたくさんあり、飲用は勿論、
それでコーヒーを入れたり、新米のあきたこまちを砥いで焚いたり
するとまた格別の味わいがあります。

飲用以外に使用した場合でも、たとえば花瓶の生花なども、自然の
湧き水と水道水を使うのでは生気が違うように感じました。
観賞期間も若干長くなるようです。

しばらく何種類かの県内の湧き水を飲んでいたのですが、そのうちに
それぞれの産地によって かなり味が違うことが分かってきました。
なんでもない事ですが、私にとっては大変楽しいことでした。
色のないただの水がそれぞれの個性に溢れているのですから。    

田沢湖から十和田湖へ向かう国道沿いの「茶立ての水」、青森県境に
近い八森にある「お殿水」などは柔らかい味わいがあり、私の
お気に入りの水でありました。
お水は専用のポリタンクが大容量を入れられて便利なのですが、
できればよく洗った一升瓶、水筒ならフランス製の「グランテトラ」
などに入れて持ち帰ると美味しさがより変わらないようです。

こと安全性の面での第一選択は市販ペットボトル水かもしれませんが、
旨み!を感じるにはきれいな湧き水となるようです。

夏の暑い日、スポーツなどして喉がカラカラのとき、何を飲みたいか?
私はビールなどではなく、美味しい水をひたすら飲みたい。
また、そんな時はその水本来の味が特に判別しやすいようです。

秋田では都会に比べ、少しゆっくりと時が流れるようです。
仕事も同様、焦ったりガツガツしては駄目、スピード偏重主義の現代で
あっても、「まずは一献」ゆっくりとじっくりと人間関係を作ることが
ここでは結果的に上手く行くと感じました。         

そのほか、たとえば、以前は理解できなかったもので、「赤字公共事業
(建築、土木関係の事業総称)の持つ地方での重要性、価値」などに
ついても、かなり私なりに理解したつもりです。
本体の事業興しは他の周辺事業興し連鎖につながり、ヒト・モノ・カネ
を含めた現時点での地域活性化にとって必要不可欠な要素だと
感じました。
それがたとえ将来的に採算性の危ういものであったとしても・…・・。


さて、思うままにダラダラと記述していたら、肝心の福島県や郡山に
ついての記事を書くスペースがなくなりました。
秋田同様素晴らしいこの福島県及び郡山市について、是非また『たわ言』
を綴る機会を与えていただければと考えております。  
今回はありがとうございました。                 
                                          おわり
 
編集室より:
日本海の夕日は、秋田県からとは違いますが、下記ページの
下方の「日本海の夕日」をクリックすると大きい写真がみれます。
      http://nomizusougou.hp.infoseek.co.jp/gifu.htm
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┃6:【渓流釣りの楽しみ】    田中康文
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前回は山都の渓流(一ノ戸川)について書いたが、今回は五月の米沢に
行ったときのことです。

いつものように釣りの前の夜は興奮して眠れなかったが・・・、当日、
東北道の福島飯坂ICで下り、国道13号を米沢方面に向かい、
20〜30分後、米沢スキー場近くの現地に到着。

他に車がない事を確認すると、少し笑みを浮かべながら野水先生と二人、
沢へ下りていった。

今年始めたとはいえ、回数を重ねたので準備は早くすみ、まず一投。
すぐに野水先生から「ここで誘ったら」と言われたポイントに糸を垂らし、
2,3回誘った所『ヒット』、イワナを釣る事が出来た。
ポイントを教えてくれた先生より先に釣ってしまって、申し訳ないなぁと
思っていると、先生はそんな心配ご無用とばかりに「おっ!」という
かけ声とともにヤマメを釣り上げた。

その後、ヘテラン?の後を追うように、いくつか滝を登りながら進んで
行った。

いくつ目かの滝を横切ろうとした時である。
石の上で足を滑べらせ、身体半分滝に落ちてしまった。
半分というのは、上半身が滝の中に下半身は滝の上にかろうじて残り、
ちょうど逆立ちをしているような状態です。
それほど高くない滝(2〜3m)だが、このまま落ちると怪我は免れない。
もし、上流から先生が滑べって流れてきたら押されて一緒に落ちるかも
・・・等、色々頭の中を巡ったが、なんとか自力(腕力)で落ちずに登る
事が出来た。
当然ズボンもパンツもびっちょりである。

ところが、悲劇は再び訪れた。川の土手(壁)づたいに無理矢理歩いた所
(先生はいとも簡単に渡ったのだが)、滑べって川に落ちてしまったので
ある。
今度は泳いで渡る事になってしまった。
結局、頭から全身びっちょりなのは言うまでもないが、先生は釣りに没頭
しているため、私のこの2回の悲劇を、私が話すまで知る事はなかった。

      私と滝の写真↓
    http://takawa.fc2web.com/malmag7-4.htm

川に落ちた話はこのくらいにして、釣りの話に戻そう。先生の2匹目の時
である。
先生は魚が『ヒット』すると、軽くあわせ、身体を低くし、ゆっくり竿を
たたみ、糸を体に近づけて魚を確保したのである。

私の場合は、当たりがあると強く合わせ、おもいっきり竿を立てるので、
魚が宙を舞う事もしばしばである。
渓流釣りでは、川に木が被さったような所が多く、先生のような魚の
取り込み方をしないと木に糸が引っ掛かってしまう事もあるようだ。
しかし、見事な美しい姿でした。
しびれましたね。

次に、私の3匹目の時は、ここは魚がいそうだというポイントに先生が
先に糸を垂らしていて、「当たりがあったんだけどなぁ」と言い、
しばらくしてから諦めて違うポイントに変えたため、私が挑戦してみた。
確かにコツコツとした感じがあったので、数分粘ってみると、『ヒット』
したのである。

結局、この日の釣果は先生と私ともに3匹ずつだったが、先生は今年初の
イワナを釣り、私は初めてのヤマメを釣る事ができ、大満足で終了した。

一ノ戸川と比べると、魚の形が大きく、川の水もきれいで、小さな滝が
いくつもあり、マイナスイオンたっぷりって感じの気持ちの良い
(ずぶぬれで寒かったが・・・)場所だった。

またまた、野水先生に感謝。


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┃5:【野水医師と私(6)】    橘 和見
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 (5)消滅

【Doctor NOMIZU】のホームページ(以後HPと記します)が現在の
プロバイダーに移行するまで2年ほどはあちこちのレンタルHPサイトを
利用してました。
以前は、現在のように「ロボット検索」ではなく「人海戦術登録検索システム」
(こんな事は言いませんが)のように、審査をして検索サイトにHPURLを
登録するシステムが主流でした。

検索サイトで有名だったのが「yahoo」「goo」「ネットアイランド」「Lycos」
等々がありました。
現在の検索システムで、私が利用してるのは「google」です。

当時は、その検索サイトに自分のHPを掲載してもらう事が至難の業でした。
HP歴の古い方が必ずといっていいほどお世話になったのが、登録無料
代行サイトではないでしょうか。
有名なサイトでは「一発太郎」なるものがあります。

でも審査登録型の「yahoo」や「ネットアイランド」にHPURLが掲載されるまで
結構な月日を要しました。
掲載されたときには、レンタルサイトが無くなって、アクセス不可なんてことは、
日常茶飯事(余計な事ですが、私は「にちじょうちゃめしごと」と言ってます)で、
HPURLが新しくなったときにもう一度登録にチャレンジ、結局、無料レンタル
のHP利用者は、有名検索サイトに一度も引っかからなかった、なんて方も
多いのではないでしょうか。

こんな状況下、知人から「先生のHPが開けない」そんな連絡が入りました。
私は「えッ」と思い、HPを見たら、「あッ」っとなくなってました。
そう【Doctor NOMIZU】のHPは、まさに「消滅」したのです。

そんな、こんなを経て、現在のプロバイダーになった訳です。

さて前回書いた「質問箱」の件ですが、最初のころは現在のように
「乳がん質問箱」ではなく「病気質問箱」でした。
病気全般の質問を受け付けてたわけですが、やはり先生の専門分野に
絞ろうということで質問テーマを現在の「乳がん」にしました。

当初の「病気質問箱」に書き込まれた最初の質問は、私から見れば
「なにこれ」てな感じでした。

ここに全文を載せると長くなりますので、下記のサイトに最初の質問と
先生の返答を、当時のまま全文載せましたのでクリックしてみて下さい。

       質問箱・最初の質問↓
    http://takawa.fc2web.com/malmag7-5.htm

先生は、大学付属病院以外の民間病院医師としては珍しい事なのですが、
厚生労働省等の公的機関の研究班員を数多く務めてます。

      【参加してる公的研究】↓
http://www.h4.dion.ne.jp/~nomizu/kenkyuhi.htm

質問内容も、それに対する返答で、言い切る先生も凄いですね。

次回は【(6)直感】です。
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過去のメルマガは下記サイトのバックナンバーでご覧になれます。
     http://www.d3.dion.ne.jp/~takawa/merumaga.htm
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     ≪こちら編集室≫

◆今月号はいかがでしたか。
  暑い日が続いたと思ったら、急に涼しくなり、また暑くなる。
  こんなときは体調管理が大変ですね。
  
  私のバンドが出る、10月3日三重県主催音楽祭への出演日が
  迫ってきました。
  三重県に男4人、車で行くわけですが、どういう道中になるやら
  楽しみ半分、不安半分です。  
 
  皆さんからの感想お待ちしています。
  また、執筆者への励ましのメールもお待ちしてます。
    takawa@d3.dion.ne.jp

◇編集室からは今回も面白いサイトを紹介します。
   excite翻訳
   簡単な翻訳を、してくれるサイトです。
   英語・中国語・韓国語を原語から日本語、日本語から原語に
   翻訳します。
   ただし、意味不明な翻訳になるときもあります。
   また、ダウンロード等は自己責任でお願いします。
  ┌─────────────────────────┐
  │ エキサイト翻訳 
  │ http://www.excite.co.jp/world/english/    
  └─────────────────────────┘
                                編集室・橘 和見
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◆情報コーナー
  皆さんのご家庭や地元の楽しい話題、情報等がありましたら、400字以内で
  編集室までお送り下さい。
  その際、写真等がありましたら1〜2枚添付していただけると助かります。
  実名、匿名どちらでも結構です。
  お寄せ頂いた話題を、増刊号などで紹介させて頂きます。
                                編集室・橘 和見
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◆次号予告
 □医療コーナー
 ○乳がんについて(11)
                 乳がんの治療・その6
        術後ホルモン療法について(2)
     いがらし内科外科クリニック院長  二瓶光博
 
 ○乳がんについて(12)
                 乳がんの治療・その7
  再発乳がんの治療、特に抗がん剤および分子標的治療剤について
     福島県立医科大学乳腺外科    相楽浩哉

 ○糖尿病について(2)
     星総合病院内分泌代謝科部長  島田孝一   

 ○大腸がんについて
     星総合病院消化器科部長     大山 仁
 
 ○大腸がんの治療について        
     星総合病院外科部長        渡辺文明
                          
    
 □コラム
  
 ○音楽             草野英彦

 ○私の好きな山路      野水 整
 
 ○
 
 ○野水医師と私(6)   橘 和見

         予告は変更があるときがあります。
   
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Doctor NOMIZU
http://www.h4.dion.ne.jp/~nomizu/

ザ・乳がん
http://www.h6.dion.ne.jp/~nihei/


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┃◆  医療系メールマガジン Dr. N Communications   No.7
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┃       野水 整
┃◇編集人: 橘 和見
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